マンション管理士は今後、どんなスキルが必要になるか

マンション管理士は、全国各地に「プロの手による管理を待ち焦がれている中古マンションが山ほど残っている(それなのに、マンションはどんどん建設されている)」という困った事情がある現代においては、潜在的に高いニーズがある資格。今後はもっとその需要が伸びていく可能性すらあります。

もっとも、それは裏を返すとどうでしょう? 今後のマンション管理士には、思いもしなかった結末が待ち受けている可能性があることになります。また何か、新しい仕事や役割が発生する可能性だってけっこう高いでしょう。

この点に関しては有識者の間でも、いろいろな意見が飛び交っているようです。

たとえば、「ビルメン」のような役割を期待されるようになるだろう、という意見を唱える識者がいるようです。確かにその点は無下に否定することは難しいですね。 あるいは、10数年くらい経過すると語学力が必要になる現場が相次いで出てくるだろう、という意見を唱える識者がいます。これは英語や中学後、あるいはポルトガル語といった特定の言語がかかわってくる可能性を示唆しています。 現在、地域の条件等の関係で一部の国からの入居者が多いマンションなどが登場しています。こうしたマンションの仕事を請け負うマンション管理士もいずれは出てくることになりますからね。

こういったマンション管理士の、今後の仕事内容や求められる役割の進展については、なかなか簡単に予測がつくものではないでしょう(近隣のマンションの特徴等を観察して、地域密着型のマンション管理士になるための分析をすることはできますが)。 ひとつ言えることは、マンション管理士の勉強は試験合格後も続くものだということ。毎日の仕事だって勉強の一種だといえますが、時代の変化等をよくにらんで、「乗り遅れないマンション管理士」であり続ける努力は、継続してやっていく必要があるでしょう。